2024.11.16 東技会
今日は、大田区立大森第三中学校で勉強会を開催することができました。中学校の先生方(大学生を含む)16名が参加してくれました。
今回は、エネルギー変換の技術の授業内容についての日頃の悩みを共有しました。題材をどのように計画するか、実行していくか。先生方で話し合いました。技術の授業で何を教えたらよいのか。それをどのように授業にしたらよいのか。今回も2時間があっという間に過ぎました。
○ 技術科で取り扱うものは、単元ではなく、題材であること
○ 問題解決でいかすことができる知識や技能を身に付けさせること
○ 教科書に掲載されている内容をすべて教える必要はないこと
○ 生徒の記述を評価材料にする場面も多いことから、記述の指導も取り入れること
○ 採用した教材によって授業が制約されるからこそ、教材選びは重要であること
こんなことを考えることができた貴重な時間となりました。
きっとこのブログを読んでくれている先生方は、教科に対して誠実な先生方だと思います。誠実だからこそ、考えるし、迷うし、悩むし。この勉強会を通して、「一人の悩みは一人だけの悩みではない」ことに気付かされました。一人で結論を出さずに、この東技会を利用してほしいと思います。まだ、東技会を知らない先生方には、東技会の存在を教えて頂き、一緒に勉強をしていけたら良いと考えています。
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