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2026 東技会 〜新たな取組〜

 私たち東技会は,毎月対面での勉強会を行なっています。各中学校で勤務する先生が担当となり,日頃の授業内容や指導法について共有するだけでなく,備品や教室のレイアウトなどの学習環境に至るまで,みんなで考えることができるとても貴重な時間を過ごしています。最近では,現場の先生方だけでなく,教材会社や教科書会社から応援してもらえるようになりました。

 さて,私たちが大切にしていることは「出会い」と「つながり」です。さまざまな環境の中で,「技術」という教科を選び,それを生業として生きていこうと決めた人たちには,ぜひ幸せになって欲しいと願っています。だからこそ,技術の先生方の出会いを大切にし,そこからお互いのためのつながりを作っていきたいというのがこの東技会の精神です。そこで,新たな取組を二つ紹介します。それは,「Discordサーバー」と「東技会News」です。


1.「Discordサーバー」について

 東技会では,これまでも対面での活動を中心に,研修会などの活動を進めてきました。また,Zoomを用いたオンラインでの活動も行ってきましたが,活動を重ねる中で,課題も感じるようになりました。Zoomは顔が見える議論ができるメリットはありますが,「参加する」と決めて入室する必要があるため,少し相談したいときや気軽に意見を交わしたいときには,ややハードルが高く感じるときがありました。

 そこで,もっと気軽に,自由に意見交換ができる場をつくりたいと考え,Discordサーバーを立ち上げました。Discordサーバーでは,必要なときに文章でやり取りができるだけでなく,話題ごとに内容を整理しながら議論を蓄積していくことができます。そのため,すぐに答えを求めるやり取りだけでなく,時間をかけて考えを深めていくような対話も行えます。今後は,このDiscordサーバーを活発な議論や意見交換の場として育てていきたいと考えています。

 また,日々の実践の工夫や研修会での話題,有益な資料や情報などを蓄積し,必要なときに振り返ることができる共有の場としても活用していきたいと思っております。あわせて,このDiscordサーバーでの活動を通して,困っている先生や若手の先生を支えられるような場にしていきたいと考えています。それは,自分の失敗や,うまくいっていないこと,苦手なことこそが,私たちの貴重な財産だからです。立場や経験年数にかかわらず,誰もがのびのびと自由に意見を述べることができる場があってこそ,コミュニティが盛り上がるのではないでしょうか。また,ありがたいことに,遠方から東技会に参加される方も増えてきました。オンラインには,時間や場所の制約を越えてつながることができるという大きな利点があります。Discordサーバーは,対面での活動に代わるものではなく,それを補い,さらに広げていくための基盤として活用していただきたいと考えています。

 この場が,東技会の皆様にとって,安心して自身の意見を気軽に発信できる場であり,他の方の実践や考えに触れながら学びを深めることのできる場となることを願っております。

                     文責:伊藤大貴(Discordサーバー管理人)


2.「東技会News」について

 東技会は,とても有意義な活動をしています。無料で月1回の対面の勉強会で,現場の先生方と情報共有をすることができます。discordによるオンライン上のコミュニケーションによってアイデアを共有できます。東技会に関する勉強会の案内だけでなく,さまざまな自治体が行なっている研修会や講演会,学会や公開研究授業などの情報を得ることができます。これらの東技会の活動に参加するためには,ある一定の簡単な条件を満たす必要があります。それはとても簡単なもので,アンケートに答えることや年に1回は対面の勉強会に参加することなどが条件になります。

 しかし,技術の先生だからといって,いつでもどこでも技術に関する情報に積極的で,研究熱心とは限りません。アンケートに答えることができない方もいます。ときには,教科以外の仕事に夢中になったり,プライベートに大いに時間を使ったりすることは誰だってあります。そんなときに技術に関する積極的なやり取りを求められることに,不安に思ったり,煩わしく思ったりする方もいます。それをきっかけに,東技会から離れていくことは大変もったいないことです。せっかく出会ったにも関わらず,こんなにも貴重なつながりを切ってしまうことは,もったいないわけです。

 そこで,東技会では,技術に関する情報を受け取るための「東技会News」という新しいグループを構成し,先生方のペースに寄り添いつつ,技術教育に関わる情報を得ることができる仕組みを作りました。この仕組みによって,一度の出会いを大切にしながら,東技会のよさを先生方に押し付けることなく,つながりを維持していきます。日々の業務に慣れ,全体が見通すことができたら,また東技会を通して,積極的に情報発信や授業改善をしてもよいのではないでしょうか。

 このように,主体的に勉強したい・交流したいときの「東技会」と,今は情報を受け取るだけの「東技会News」の2段の組織構成にすることで,先生方のペースに合わせた取り組みやすさを実現させます。東技会によって,先生方が少しでも幸せになれるような活動をすることが,結果的に生徒や保護者に還元できると信じて,活動を続けていきたいと思います。


バリバリやりたい時も,ちょっと一息つきたい時も。

東技会は,先生方のペースに合わせて『技術』でつながり続ける場所です。

                          文責:岡崎靖(東技会HP担当)

 
 
 

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