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春季研修会「学習評価について」開催報告(2023年3月27日)

今回は、国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官、文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官、教育課程科情報教育振興室 教科調査官の渡邉茂一様をゲスト講師としてお招きし、春の研修会を開催しました。

 

「教育は、研究しないと終わっていく」「技術とは?の問いを改めて考えてみる」といった技術分野を担当する教員としての在り方を今一度見つめ直すことができました。

また、技術的な問題発見・解決プロセスのトリプルループモデル(エンジニアリングデザインプロセス)から、シーズ探究やニーズ探究といった見方・考え方を働かせる手法や3年間の学習計画についても学ぶことができました。

そして、全国の様々な現場の先生方の事例もご紹介いただきました。

技術分野の学習過程のサイクルを積み重ねることにより、技術を組み合わせた(システム化)による統合的な問題解決につなげていくことを確認することができました。

 情報の技術についても、小中高とプログラミング教育など連携していく縦のつながりを意識した学習計画を考えていくことが必要だと感じました。

 

学習評価についても、技術とは何か?という概念を各学年で深まっている様子を見ることができたか?技術を工夫し創造する力が養われたか?など評価のポイントとして見取る必要性についても説明があり、考えを深めることができました。

 

講師の渡邉様、貴重な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 

 東技会は年代や勤務地を問わず幅広い先生方と意見交換、情報共有を行なっております。是非、御興味のある方は,お問い合わせページより御連絡ください。



※記事の更新は東技会メンバーが書いている為、時期が前後することがあります。ご了承ください。

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